方丈記に、似た運命

― 懐かしい古典が、今、蘇る ―

当サイトはリニューアルします。
新サイトはこちらから見えます。
※新サイトの同じページに移動します。
  https://shinfoni.webnode.jp/classic-history/history-reappraisal/34/ 


実は、間違っていた日本史①

僕は、学校の授業で、社会が一番好きな教科でした。
特に日本史は大好きだった。
そして、中学生ぐらいまでは、大河ドラマもほとんど見た。

独眼竜政宗
武田信玄
真田太平記

このへんは、僕の中では大河ドラマのベスト3だろうか。

で、大河ドラマだとちょっとした伝説やエピソードが盛り込まれていて、話を盛っているわけ。
でも、いいじゃない。
こういう伝説やエピソードは、歴史を補完する浪漫だから。
これらも全部ひっくるめて歴史だから。

ところが、近年、学生の頃に習った日本史の一部に、実は、間違いがあったことが指摘されているんだとか。
あれっ?そうなの?
どうも、近年になって新しい事実が見つかったり、事実を精査するにつれて、教科書の内容が間違いであることが分かったんだとか。

まー、いいじゃない。
それもまた歴史だから(笑)

というわけで、まずは人物画から。

①源頼朝 → 足利直義

しかし、最近の研究によると、この方は、足利直義である可能性が高いんだとか。
足利直義といえば、足利幕府の初代将軍である足利尊氏の弟。
大河ドラマでは、高嶋政伸だったかな。

だけどさ、源頼朝って、鎌倉幕府を作った人じゃない?
で、足利直義って、兄・尊氏とともに鎌倉幕府を倒した人なのね。
つまり、この二人、逆の立場なわけ。
何となくだけど、この二人を間違えるのは良くないと思うけど。。。

②武田信玄 → 畠山義続

この方、武田信玄・・・
だとずーっと言われましたが、実は、畠山義続という能登国(今の石川県)の大名の説がある。

畠山義続って誰?
まー、信長の野望では、あまり強くない武将だけど。

それで、この人物、剃髪している。
ところが、信玄は出家して以降、肖像画を1枚も残していないんだとか。
また、この絵の作者が能登出身だったり、この絵に描かれてある家紋が畠山家のものであることから、どうやら武田信玄である可能性は低いらしくて。。。

ていうか、「家紋ぐらいは最初っから気付けよ」って思うけど。
また、武田信玄は、若い頃から病がちだったらしく、ここまで丸々しているのもおかしいという話もあるんだとか。

③足利尊氏 → 高師直

この肖像画も、日本史の教科書にはあった。
そう、室町幕府の初代将軍・足利尊氏だと習った。
ところが、最近では、足利尊氏の家臣であった高師直ではないかと言われている。
武具や馬具に描かれている紋が、どうやら高師直の紋らしい。
だから、最初っから気付けよって。

④仁徳天皇陵 → 大仙古墳

これ、世界一大きい古墳として有名な仁徳天皇陵として習った方がほとんどだと思う。
しかし、これも、調べてみると誰のお墓かよく分からないとか。
その結果、今では、大仙古墳と名前を変えているそう。
本当は、しっかりと調査をしたいらしいのですが、宮内庁が墓の掘り起こしを許可しないとかどうとか。。。
いなみに、大仙古墳、世界遺産に登録されている。
そんなイメージ、全然なかったけど。。。

今回はこの辺で。

次のページ>>実は間違っていた日本史② 
前のページ>>キスカ島撤退作戦~キスカの奇跡 

無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう