方丈記に、似た運命

― 懐かしい古典が、今、蘇る ―


100の資格を持つ女〜ふたりのバツイチ殺人捜査①

以前、土曜ワイド劇場で「100の資格を持つ女〜ふたりのバツイチ殺人捜査」という二時間ドラマをしていた。
見たことありますか?
主演は、警察署の事務員をする渡辺えり。
その脇を固めるのが、笹野高史と草刈正雄の二人。
ちなみに、僕は、毎回見ているわけではない。
たまーに見る程度。

このドラマの流れだけど、ほとんど次のパターンとなる。

たいてい、資格の勉強をしているシーンからスタートする。
  ↓
事件が発生する。
  ↓
草刈正雄から、資格をたくさん持っていることを理由に、潜入調査を命じられる。
  ↓
渡辺えりが、潜入調査を引き受ける。
  ↓
これを突破口に、事件を解決する。

ただね、渡辺えりって、警察署の事務員さん。
潜入調査をできるのかって話もあるけど、そこはスルーしないとドラマが成立しない。
実際、必ず、事件は解決する。
解決しなかったためしはない。

それで、僕は、このドラマを見ていて、いつも思うことがあった。
渡辺えりって、

「本当に100の資格を持つ女か?」

ということ。

例えば、僕の場合。
僕は、資格を10持っているけど、これでもだいぶ多い方。
それで、これが100ともなると、いくらドラマの設定とはいえ、ありえないと思っていた。
実際は、30か40ぐらいかと思っていた。
もちろん、これでもありえないぐらい多い。

それで、困った時はネットに全頼りということで、Wikipediaで調べてみた。
Wikipediaには、親切な人が調べて書いてくれているのね。
で、それを見てびっくりした。
なんとその数・・・

「138」

だった。

正直、驚いた。
すごすぎる。
でも、これはいくらなんでも多過ぎるって。
いくらドラマの設定上とはいえ、ありえないと思った。

これは、僕自身が、それなりに資格を取得してきたからそう思うのかもしれない。
たった一つの資格を取得するだけでも、どれだけ大変か。
例えば、僕なんか、落ちる人がいないと言われた資格試験を落としている。
また、逆に、一応だけど難関資格と言われている資格も取得している。
ちなみにこのときの受験は、何回も失敗している。
そして、最終的に10個の資格を取得したけど、

だいたい、しょーもない資格ばかり取っているんじゃないの?

と思ったりしたけど、確かにそういうのもあった。
しかし、そうでないのもあった。
中には、難関・超難関の資格もゲットしていた。
しかも、調べていく内に、色々とおかしな点も出てきた。
いや、ドラマの設定上だから、いちいち見なくてもいいんだけど。。。

で、ここからは、渡辺えりが取得した資格について見ていく。
そして、検証をしていく。
まずは、一覧表から。

※注意事項
・一応確認はしていますが、内容に間違いはあります。
 (間違いはありますって書くのもおかしいけど、間違いなく間違いはあると思います。)
・受講料については、セミナー費用、通信教育費用、テキスト代が該当します。
・難易度の評価は、僕の独断と偏見です。
・等級が不明なものについては、全ての等級を表示しています。

今回はこの辺で。

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