方丈記に、似た運命

― 懐かしい古典が、今、蘇る ―


卵巣嚢腫(3回目)の手術日記⑤~手術翌日以降

前回からの続き。

ここからは、手術の翌日から退院日までの様子をダイジェストで書きます。
えーっと、正直、このへんもこんなことがあったということを書いただけ。
しかも、ダイジェスト。
中身がだいぶうすい。。。

で、一応、流れを書くと次のような感じ。

木曜日・・・入院日
金曜日・・・手術日
土曜日・・・病院内で安静にして過ごす
日曜日・・・病院内で安静にして過ごす
月曜日・・・退院日

本当は、退院日は、火曜日だった。
しかし、うちの奥さん、早く退院したがっていた。
早く、うちに帰って、子どもやお母さんに会いたがっていた。
ちなみに、ちなみに書くけど、僕には会いたがってなかった。
まー、こんなもの。

で、手術後の体調も問題ないということで、1日早めて退院している。
このあたり、いつ退院するかは、多少の前後はあるみたい。

というわけで、ここからダイジェストです。

◆土曜日
昼過ぎに、僕、息子、お義母さんの3人でお見舞いに行く。
お義母さんと言うのは、僕から見た義理の母、妻の実母のことね。
で、ここの病院は、息子が生まれた病院でもある。
また、今回も含めて、妻は、この病院に4回も入院している。
ということは、僕も、ここの病院には4回来ているわけ。

ある意味、うちの家族は、ここの病院のプロですよ。
だいたいのことは分かっている。
で、うちの家族ほど、ここの病院を知り尽くしている家族はいないと勝手に思っている(笑)

早速、病室に入った。
すると、お隣さんはもういなかった。
妻に聞いたら、昼ご飯食べてすぐに帰ったんだとか。
うーん、早すぎる。。。

それで、妻とお義母さんがおしゃべりしている間、僕は息子を連れて病院内を散歩する。
ところが、うちの子、もう大はしゃぎ。
かくれんぼをしたり、鬼ごっこをしたり、とにかく遊びたがる。
完全に病院を公園と勘違いしている。
せめて、病院ぐらいは大人しくしてくれって思う。
これも、親の教育が悪かったのか。。。

で、小一時間ほど経って、妻の病室に戻る。
すると、子どもがじっとできないわけ。
まーね、クレヨンしんちゃんみたいなもん。

で、結局、子どもが「おうちに帰る!」と言い出したので、そのまま帰宅。

一応、妻の様子を書くと、昨日とは違って、だいぶ元気だった。
だいたい、手術当日は、完全に病人。
で、手術翌日は、半病人ぐらいに回復する。

◆日曜日
本当は、この日もお見舞いに行く予定だった。
ところが、病院内で息子が大人しくできないことを考えて、お見舞いを中止する。
一応、妻からも、メールでだいぶ元気になったと連絡があった。
また、お義母さんともLINEでやりとりできるぐらい回復していた。

夕方、妻からメールが来る。
「明日退院する。病院で夕飯を食べて帰るからお迎えよろしく」
先にも書いたけど、本来の退院日は、火曜日だった。
しかし、妻が、先生に月曜日に帰りたいと希望し、先生からも「問題ないでしょう」と言ってもらう。
で、月曜日に退院することになる。

で、そのことを息子に伝える。
息子も「やったー、母ちゃんが帰ってくる」と大はしゃぎ。

◆月曜日
この日の夕方で退院。
一応、夕飯を食べて、そのまま帰る予定。
で、夕飯の時刻は18時からだったけど、17時過ぎには病院に到着する。

すでに、妻は、帰る準備OKだった。
あとは、夕飯を食べて帰るだけという状態。

で、行ってみると、隣のベットには、また誰か入っていた。
その方も、何か婦人科系の病気だったっぽい。
子宮の病気ではないかって、妻は言っていたけど。

そして、18時。
食事が運ばれてきて、今回の入院で最後のご飯。
最後の晩餐?(笑)

で、うちの奥さん、モリモリ食べる。
まーね、普段から、僕よりも全然食べる人なので。
手術当日を思うと、本当に元気そのもの。
まー、ひと安心。

ただね、一応書くと、同じように卵巣嚢腫の手術をしても、開腹手術の時は、元気になるのに時間がかかるから。
今回は、腫瘍が小さくて腹腔鏡下手術だから、退院も早かっただけだから。
うちの奥さん、開腹手術もしているけど、その時は、2週間入院、さらに1週間自宅療養している。
思い出しても、この時は、本当に大変だった。

食事が終わると、忘れ物がないかの最終確認。
そして、ナースステーションへと向かう。
ここで、看護婦さんから、最終チェックを受ける。

退院指導の確認
忘れ物の確認
駐車場の押印
次回の外来日の確認
リストバンドの除去

などをする。
最後に、お世話になった看護婦さんに挨拶をする。
そして、車に乗って自宅に帰る。
これで、妻の3回目の卵巣嚢腫の手術のお話はおしまい。

ちょっと書き忘れていたことがあった。
それは、退院指導について。
まー、これも大した話じゃないけど。

だいたい、退院日には、退院指導があるらしい。
で、しばらくの間は、「こんなことに気をつけてね」っていうのがあるらしい。
あと、次回の通院日の説明とか。
退院指導については、また、別のとこに書く予定です。

今回はこの辺で

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