方丈記に、似た運命

― 懐かしい古典が、今、蘇る ―


ホンマでっかな心理学②

今回も、ホンマでっかTVで紹介された、ホンマでっかな心理学について紹介します。

●性格の不一致
離婚の原因の第一位。
それは、「性格の不一致」らしい。
ちなみに、これ男女ともに離婚の原因の第一位となっている。
ちなみに、僕も、妻とは全く性格が違うから、分からないでもない。

人間というのは、もともと性格の不一致が起こりやすい生き物なんだそう。
例えば、何か失敗した時に、人間は、自分の失敗は状況のせいだと考えるらしいけど、相手の失敗は「この人こういう所があるから」と相手の性格に原因を求めるんだとか。

やはり、何となく分かる気がする。
それで、夫婦が離婚する場合、無意識の内にこういう発想をするらしい。
で、これの延長が性格の不一致となって離婚となるらしい。
それで、どうすれば、性格の不一致を気にせず、離婚もしなくてすむのかという話になるのか。
ストレスが溜まったら・・・

「ひとりで、孤独に、ため息をつく」

これが良いらしい。

たったこれだけで、ストレスが解消されるらしいのね。
本とかどうかは知らないけど。
但し、注意事項があって、

「男が、奥さんの前でため息をつくのは最悪」

なんだそう。
あくまでも、ひとり孤独にため息をつくのが良いみたい。
ちなみに、僕も試してみたけど、そんなに効果を感じたことはないけど。。。

●浮気性な女性について
植木先生によると、浮気性な女は・・・

「すぐ泣く女」

なんだとか。

スタジオでは、男性陣の反応はイマイチだった。
でも、女性陣の反応は、確かにといった感じ。

それで、少し話をずらすと、すぐ泣く男性というのは、気弱だったり、上手に物が言えなかったりするという性格で、性格がそのまま出ているだけなんだとか。
ところが、すぐ泣く女というのは、闘争心・競争心・虚栄心が強い性格らしく、性格的には真逆であることが多いらしい。
しかも、すぐに泣く女は復讐心も強いとかで、ここだけ切り取れば、すぐに泣く女って良いとこ全然ないぞって思ってしまうのは僕だけだろうか。

●すべての人に当てはまる心理学的タイプ分け診断!?
心理学の分野で使われる検査に「矢田部ギルフォード性格検査」というのがあるらしい。
それで、植木先生と杉浦先生によると、人間をこの検査で分類すると、非常によく当てはまるんだとか。
それで、この分類は、精神的な安定性と方向性の2つの要素の組み合わせで、次の5つのタイプで分類をしている。

一応書くと、このタイプ分けは、自己診断ではなく、専門家による判断となるらしい。
また、性格というのは変わりやすい部分もあるらしいけど、安定性と方向性は安定していて、変わりにくい性質があるんだとか。
また、このタイプ分けは、優劣を競うものでもないとのこと。

・カームタイプ(安定/内向的)
精神的に安定していて、自分の考えを大事にする内向的な性格。
イメージとしては、一部に熱狂的なファンがいるカリスマ的な哲学者。
自分の中に哲学があって、それが徹底されていて、周りの人に影響されないという内なる強さ(芯の強さ)がある。
ただ、場合によっては、決めつけだとか頑固に見られることもある。

該当者:ブラマヨ吉田さん、マツコ・デラックスさん、池田先生

・ディレクタータイプ(安定/外交的)
精神的に安定していて、自分の外側に関心がある外交的な性格。
イメージとしては、太陽のように輝く、気配り上手なリーダー。
積極的に人前に出ていき、周囲を元気にさせたり、自分の意見を伝えることが得意。
ただ、場合によっては、押しが強いとか、恥じらいや品のなさにつながることもある。

該当者:重太先生、武田先生、堀井先生、加藤アナ、磯野貴理子さん
(加藤アナと磯野貴理子さんが同じ枠というのは意外だけど。。。)

・エキセントリックタイプ(不安定/内向的)
精神的に不安定で、自分の考えを大事にする内向的な性格。
イメージとしては、自分大好き不思議ちゃん。
心配性であり、不安を抱えていて、ストレスを抱え込みやすい。
マイペース、マイワールドを崩さないので、1つのことをコツコツとすることが得意である。
また、性格的に、周囲を気にする、潔癖症(これも不安の表れだとか)といったことがあるらしい。

該当者:さんまさん、門倉先生、杉浦先生

余談だけど、僕も、間違いなくこの中に入ると思う。
それにしても、さんまさんと門倉先生が同じというのも、これまた意外。。。
でも、喋りが上手いか下手の違いだけで、案外同じかもしれないけど。。。

・ブラックリストタイプ(不安定/外向的)
精神的に不安定で激しく、外の方向へ出ていく性格。
外への出ていき方が、喜怒哀楽を伴うので派手で目立ちやすい。
イメージとしてはロックだったり、二面性だったり、気分にムラがあるなど、ギャップを感じる部分がある。
大胆な部分があるので、不安定な状況で力を発揮するタイプでもある。

該当者:植木先生

植木先生に、こういうのを感じたことはないけど。。。
賢そうなイメージで、そんなに外交的と思ったこともないけど。。。

・アベレージタイプ
全てにおいて平均的で、安定性と方向性に偏りがない。
バランス感覚があり、空気を読むといったこともうまい。
そのため、混乱した状況をうまく元に修正する能力が高い。
どのタイプとも平均的な距離感がるため、人のことがよく見えている。
ただ、その分、本音を言えない(言い損ねてしまう)場合がある。

該当者:ブラマヨ小杉さん、おおたわ先生

ブラマヨの小杉さんは、分かるような気もするけど。。。
おおたわ先生は、うーん、よく分からない。。。

●これでうつ病が治った!?
僕は、うつ病って、もはや国民病だと思っている。
なんだろう、生活習慣病みたいな感覚だろうか。
実際、僕なんか年中反抗期だし、年中うつ病だから。
それで、このうつ病の治療法として、番組内で紹介されたのが次のようなもの。

・耳の中に光を当てる。
おおたわ先生によると、日光を浴びることで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、うつ症状が改善されることが分かっているんだとか。
それで、実際に、日光の部屋に入るという治療法もあるらしいけど、効果が出るためには1日1時間もその部屋に入らないといけないことになってしまうそう。

それで、他の方法を考えたところ、1日10分、耳の穴に光を当てることで気分障害が改善されたらしい。
で、なぜ「耳」なのかだけど、どうやら耳に光を当てても、脳は反応するらしいのね。
ちなみに、沢口先生「いっそのこと車のヘッドライトを耳に当てときゃ、うつ病なんか治りますよ!」と言っていた。
正直、それで本当にうつ病が治ったとしても、その行為自体が病気と思われるかもしれないけど(笑)

・冬にうつ病の治療をする。
植木先生によると、主観的に「感情障害が治った」と感じるのは、冬が多いんだとか。
繰り返すけど、春じゃなくて冬なんだとか。
一応、理屈は説明していたけど忘れた。
ただ、効果的にうつ病を治したいなら冬が良いそう。
まー、僕なんかだと、季節不問で治せるなら治したいけど。。。

今回はこの辺で。

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