方丈記に、似た運命

― 懐かしい古典が、今、蘇る ―


卵巣嚢腫とはどういう病気なのか①

卵巣嚢腫。

これ、「らんそうのうしゅ」と読む。
で、卵巣嚢腫というのは、病気の名前。
女性にはありがちな病気。
いわゆる婦人科系の病気。
しかも、そんなに珍しい病気でもないらしい。

有名どころでは、

宇多田ヒカル
大黒摩季
坂井泉水
渡辺美奈代
尾崎小百合(かつみさゆり)

といった方たちが卵巣嚢腫になっている。
しかも、卵巣嚢腫だけというケースは少ないらしい。
ここに書いた人たちも、子宮筋腫とか、子宮内膜症とか、他の病気を併発しているケースがほとんど。
とにかく女性の方には、気をつけて欲しい病気。

で、逆に、男性。
男性は、この病気にはならない。
そのならない確率、100%。
男の人、安心してね。
なぜなら、男には卵巣がないから。

それで、卵巣嚢腫のことを書いているんだから、ふつーは女性が書いていると思う。
でも、実は、男が書いている。
はい、僕は、まぎれもなく男。

まーね、中には、「産婦人科の先生かしら?」って思った人もいるかもしれない。
でも、それも違う。
じゃー、なんで卵巣嚢腫のことを書いているかと言うと・・・

「僕の妻が三回、卵巣嚢腫の手術をしたから」
なのね。

しかも、この病気、意外とと言うべきか、あまり体験談というのも聞かない。
まー、あまり人に言うような話でもないのかもしれないけど。
しかし、女性にはよくありがちな病気。
だけど、身近になっている人ってまずいない。

そもそも、病気なんて、なったことがある人じゃないと、どんなものかも分からない。
ましてや男の人だと、絶対に分からない病気。
僕も、たまたま知っているだけだから。

で、この卵巣嚢腫がどういう病気かを知ってもらうために書いている。
例えば、

・どういう症状で
・どういう手術で
・どれぐらい費用がかかって
・どれぐらいで職場復帰できる

とか、そういったことを書いていく予定です。

で、まずは、卵巣の場所の確認から。

卵巣の場所、分かりますか?
左右に一個ずつあるんですが。。。
どんな形をしているのかも分かりますか?
これ、上半身じゃないですよ、下半身ですよ。

というわけで、正解は、これ。

ちなみに、これ、女性の身体の図です。
男性は関係ないですよ。

それで、ここからは、卵巣嚢腫について、

◆原因
◆タイプ
◆症状
◆入院・手術の流れ

といった点から書いていきます。
まー、僕の独断と偏見でテキトーに書くだけですが。。。

◆原因
どんな病気であっても、その原因は押さえておきたいですよね。
ところが、卵巣嚢腫の原因は、よく分からないんだとか。

例えば、僕の妻の一回目の場合。
この時は、妻は、「○○のおいしい水」なるものを飲んでいた。
で、僕は、これがあやしいと思っていた。
よく、日本人って硬水だと下痢するって言うじゃないですか。
で、この水が合わなかったと思っていた。

ところが、先生に聞いたら、「あっ、それ、関係ないです!」って、ふつーに言われた。
実際は、こんな軽い感じの言い方ではなかったけど。
とにかく、この病気、原因が分からないらしい。

ただ、この原因が分からないというのは、ちょっと厄介なわけ。
というのも、気をつけようがないから。
先生に「日常生活で、気をつけることはありますか?」って聞いても、「特にありません」で終わり。
「もう、ふつーの生活をしてください」って言うだけだから。

で、この病気、なる人はなるし、ならない人はならない。
一回だけで終わる人もいれば、何回もなる人もいる。
で、僕の妻は、三回なっている。
そういう病気。

で、僕の妻は、今も定期的に検査をしている。
で、三回目の手術をした後の最初の定期検査で、「また卵巣嚢腫ができている」と言われた。
で、妻が、ぶーぶー文句を言うわけ。
言ったってしょうがないんだけど。
ところが、二回目以降の定期検査では「卵巣嚢腫が大きくなっていない」と言われている。
どうやら、この卵巣嚢腫、できたとしても大きくならない場合もあるらしい。

今回はこの辺で。

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