方丈記に、似た運命

― 懐かしい古典が、今、蘇る ―


ハローワークについて①~ハローワークの概論的なお話

今回は、ハローワークの概論的なお話。

僕もね、知識としては、会社を辞めたらハローワークに行くというのは知っていた。
ただ、正直、まさか自分が行くことになるとは思わなかった。
それで、僕なんかは、とても人間が小さい。
知らない所に行くと、すぐに不安になるタイプ。
それで、ハローワークに完全にビビっていた。

しかも、僕なんかは、ハローワークの人から、上から目線で「おい、お前、しっかり仕事を見つけろよ!」って言われたら嫌だなーって思っていた。
人によっては、そーゆー人もいるだろうって思っていた。

ただ、実際、そーゆー人はいなかった。
まー、基本的には、対応は悪くなかったと思う。
ただ、感じの悪い人はいた。
これは、間違いなくいた。
でも、まー、許容範囲としてやる。
もしかしたら、こっちも、失業しているから、ひがみ目線があったかもしれないし。。。

それで、ハローワークだけど、昔は、公共職業安定所といった。
ていうか、今でも、公共職業安定所だけど。
僕ぐらいの年齢だと、職安の方がすっと入ってくる。

それで、ハローワークと言うのは、公共職業安定所の愛称なのね。
何でも、愛称募集をしたところ、四千点を超える募集があって、その中で愛称として選ばれている。
それで、今では、ハローワークの方が浸透しているみたい。
少なくとも、僕より若い世代では、ハローワークの方がピンと来るらしい。

で、ハローワークがどういう所かと言うと、

「求職者に対して職業紹介をする」

このひと言に尽きる。

基本的に、僕たちに直接関係するのはこれぐらいか。
ただ、これ以外にも、ハローワークには色々な機能がある。
例えば、次のようなもの。

・再就職、雇用などに関する情報の提供
・職業相談の対応
・職業訓練の対応
・雇用保険の手続き
・助成金の支給

それで、ハローワークの良い所は、無料で利用できるということ。
しかも、国の役所だから、基本的に、まともな対応をしてくれる。
変な会社を紹介されることも少ないはず。

ここからは、ハローワークを利用する際の流れについて書きます。
初めて、ハローワークを利用しようという人には、少しはためになるかと思う。
それで、初めて(というか初回)、ハローワークに行くと、「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」という冊子をもらう。

で、以下は、それを少しアレンジして書いたものとなる。
まー、二番煎じか。
完全パクリではないけど、下書きにはしている。

●失業保険の受給手続きの流れ
基本的には、次のようになる。

●そもそもハローワークとはどんなところか?
ハローワークでは、みなさまが一日でも早くご自身の希望される安定した仕事に就けるよう、職業紹介をはじめとした様々なサービスを提供しています。
ハローワークは厚生労働省所管の国の機関ですので、全てのサービスが、無料でご利用いただけます。
以下にハローワークの主なサービスをご紹介しますので、ぜひご利用ください。
なお、ハローワークをご利用いただく際には、「雇用保険受給資格者証」をお持ちください。

〇仕事についての相談
ハローワークの職業相談窓口では、就職に関する様々な相談に対応しています。
「希望する求人が見つからない」、「気になる求人があるのだけどどうしよう・・・」など、どんなことでも結構です。
お気軽に窓口へお越しください。
また、現在の求人状況の説明や、一日も早い再就職のためのアドバイスなども行っています。

〇求人情報の提供
ハローワークには、様々な会社から、毎日新しい求人が寄せられています。
求人情報は、タッチパネル式のパソコンを使って簡単にご覧いただくことができます。
さらに、ハローワークでは、他のハローワークに出ている求人情報の提供も行っていますので、広範囲の求人情報を入手することができます。

〇希望の会社への紹介
応募したい求人がありましたら、職業相談窓口へお越しください。
その求人についての説明やアドバイス、もちろんご質問もお受けしたうえで、会社の担当者と面接日時などの調整を行い紹介状をお渡しします。
また、求人の各種条件が多少ご希望と会わない場合は、会社との調整も行っています。

〇仕事探しのサポート
ハローワークでは、みなさまの仕事探しをサポートするため、ご自身に適した仕事を見つけるための方法や、面接の受け方についてのアドバイスなど、各種セミナーを開催しています。
各種セミナーのスケジュールなどについては、各ハローワークにお問い合わせください。

今回はこの辺で。

次のページ>>ハローワークについて②~僕のハローワークデビュー 
前のページ>>会社を辞めてからの生活~ツライ、ツライ、ナツ 

無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう