方丈記に、似た運命

― 懐かしい古典が、今、蘇る ―


入院時の持ち物

今回は、入院時の持ち物について。

入院する時って、何を持っていけばいいのか、いまいち良く分からない。
例えば、過去に、入院経験がある人や、出産経験がある人だと、何となく必要なものは分かるかもしれない。
でも、初めて入院をする人にとっては、入院時の持ち物を準備するだけでもドキドキする。
と思うのね。。。

というわけで、今回、僕の妻が、入院・手術をした場合を例にして、入院時の持ち物について書いていきます。
ただ、僕の妻、卵巣嚢腫で入院・手術をしている。
だから、これ以外の病気だと、微妙に持ち物が変わるかもしれないので。

一応書くと、入院・手術の場合は、あらかじめ、病院から「入院のご案内」みたいな冊子をもらう。
で、たいていのことは、その中に書かれてある。
で、今回は、僕の妻が、入院の際に病院からもらった、

①入院時に必要なもの(プリント)
②入院のご案内(冊子)

を参考にしながら、入院時の持ち物について書きます。
一部、重複している内容もあるようですが。。。

①入院時に必要なもの(プリント)に書かれてある内容

〇キルティングのマジックテープ式の腹帯(開腹手術の場合のみ必要)
 1階のローソンでも販売しています。
〇サニタリーショーツ
 できれば普通サイズより1つ大きめのサイズが好ましい。
 なければきつくないパンツ。
〇バスタオル(手術当日に使用。大きめが好ましい。)
〇ナイト用ナプキン
〇内服中のお薬、お薬手帳
〇手術後、水分補給が可能になれば、水、お茶、スポーツ飲料、ゼリー飲料が飲めるようになります。
 ペットボトルでご用意いただけると便利です。
 ※妻曰はく、手術後は起き上がれない場合も想定して、ストローがあるといいみたいです。
〇入院のご案内に記載されている持ち物
 ②入院のご案内(冊子)を参照ください。
〇内服しているお薬がある場合は、お薬手帳と共に必ずお持ちください。
 手術のために中止しているお薬も持参してください。
 入院日数分あるかを確認し、かかりつけ医でもらっておいてください。
〇入院時、指輪などの金属類は外しておいてください。
 マニキュアやつけ爪、化粧などは落としてください。
 特に、ジェルネイルは除光液では落ちません。
必ず落としてきてください。
〇まつげエクステは、処置により外れることがありますので、あらかじめご了承ください。
 できれば入院日までに外しておいてください。
〇上記必要物品の内、
 開腹手術の方は、腹帯とバスタオル1枚
 その他の手術の方は、バスタオル1枚
 を手術当日ベッドの上に置いておいてください。

②入院のご案内(冊子)に書かれてある内容】
〇被保険者証
〇印鑑
〇現在内服している薬、インスリン、点眼薬等
 入院に際して、現在使用しているお薬、お薬手帳、お薬の説明書をお持ちの方はご持参ください。
 なお、睡眠導入薬や中止薬は、退院時まで病棟スタッフが預かることがありますのでご了承ください。
 入院中に他の医療機関で処方を受けることはできません。

〇日用品など
・ 歯ブラシ
・ コップ
・ ちり箱
・ ティッシュペーパー
・ スプーン
・ ハンガー
・ はし
・ 下着
・ パジャマ
・ タオル
・ スリッパ
・ イヤホン
・ ボールペン

持ち込み禁止
・ パソコン
・ DVD
・ ポット・加湿器等の電気製品
・ ハサミ
・ カッター
・ 果物ナイフ
・ 鋭利な物
・ ライター(マッチ)
・ タバコ
・ 酒類

入院時に必要なものとしては、以上となる。
こうして見ると、けっこう多いような気もするけど。。。
ただ、感覚的には、だいたいは、旅行に行く際に必要なものとかぶっているかなと。
まー、旅行と入院では全く違うんだけど。。。

それで、ここでは書かなかったけど、絶対に忘れてはならないものが一つある。
いや、今まで、色んなところで書いてはいるんだけど。
それが何かと言うと、「健康保険限度額適用認定証」というもの。
念のために書くと、「健康保険証」とは、また別のものだから。

健康保険限度額適用認定証は、あらかじめ「健康保険限度額適用認定申請書」というのを作成・申請しないといけないのね。
この申請書は、病院でもらえるし、書き方も病院で教えてもらえるはず。
このブログでも、どこかに書き方を書いたけど、まー、ちょー簡単だから。

それで、この「健康保険限度額適用認定証」は、ふつーは、自宅に届く。
ふつーは、送付先を自宅にするからね。
でも、本人は、すでに入院している場合もある。
その場合は、同居の親族にもってきてもらうように頼む必要がある。
そうでなくても、手術の際は、同居の親族も病室待機を求められる。
だから、入院の時には、同居の親族も必要となる。
別に、同居してなければ、同居していない親族でもいいけど。

あと、少し書くと、例えば、筆記用具とかティッシュペーパーとか。
このあたりは、忘れても、病院で借りることもできた。
もちろん、どこまで借りられるかは、病院によると思うけど。

また、一つ、二つの忘れ物はあるかもしれない。
そんな時にも頼れるのが、同居の親族。
とにかく、自分が動けない分、自分の代わりに動いてくれる人は必要かと。

それで、最近だとね、病院の中にコンビニが入っている場合が多いと思う。
これも助かる。
忘れ物があった場合、病院のコンビニで買うのもありだから。

でも、手術の内容によっては、手術当日・翌日は、身体が動かせない場合がある。
だから、最初っから、「コンビニがあるから大丈夫」というのは、ちょっとどうかなーと思わないでもないけど。
まー、いずれにしても、忘れ物があっても、たいていは何とかなるから。

今回はこの辺で。

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