方丈記に、似た運命

― 懐かしい古典が、今、蘇る ―


滝沢カレン~愛される天然キャラ

今回は、滝沢カレンさん。

正直、僕は、あまり知らなかった。
みんな知っていると思うけど、とてもキャラクターが面白い。
ただ、日本語が下手くそ。
調べた見たら、やっぱりハーフだった。
日本人とウクライナ人のハーフなんだそう。

ただ、ハーフではあるけど、日本生まれの日本育ちだった。
だから、けっこう日本人なわけ。
そして、日本語以外は話せないのに、日本語が苦手なんだとか。
いやー、これだけ長い間日本に住んでいて、あの日本語力って相当ヤバい気もするけど。
ただ、日本語に問題がある以外は、特に問題はなさそう。

例えば、昔、ボビー・オロゴンというタレントがいた。
で、このボビーもとても変な日本語を使っていた。
でも、滝沢カレンと違うのは、ボビーは計算して変な日本語を使っていたということ。
ボビー、実は、かなり頭は良かった。

それで、今回は、この滝沢カレンさんが、どういう変な日本語を使っているのかを見ていきます。

●最初の挨拶
滝沢  :グリコさんと今日は、何をすると言うのなら、後ろにあるどでかい工場をみんなで見て回るという作戦ですね。
     今日はよろしくお願いします。
スタッフ:よろしくお願いしまーす。
ご案内を始める前に、滝沢さん、グリコの社名の由来はご存じですか?
滝沢  :グリコの由来?
スタッフ:そうです。
滝沢  :多分、何かの頭文字をもじっていると思うんですけど・・・
     こんなにすごいよ、
     りかいして欲しいな
     ぐもんだよね
スタッフ:逆からですか?(笑)

●一目ですぐにでかいと分かるぐらいの大きなグリコのポーズの置物を見て
スタッフ:まずはこちらのグリコのポーズをご覧ください。とても大きい・・・
滝沢  :おー、等身大ですか?
スタッフ:ふふふ、等身大ではないですね(笑)

●自動化されている製造工程を見て
スタッフ:では、工場見学に行きましょう。
滝沢  :あー、面白いことになっています。機械に全頼りなんですね(笑)
     従業員の方々が、見受けられているんですけど、あの方たちは、今、ウロウロして何をしているんですか?
スタッフ:全体のバランスを取るように、途中で(機械が)例えば止まったり異常がないかを、確認して回っている状態ですね。
滝沢  :こんなの見たことないです、私。これはちょっと、笑わずには見ていられないという感じ・・・

●ポッキーの展示を見て
スタッフ:こちらに展示してあるのが、以前、あのー、この工場で作っていたポッキーです。
滝沢  :色々ありますねー。
スタッフ:はい、色々あるんです。パイ食感のポッキーを作っていることもあるんです。
滝沢  :大食漢?
スタッフ:パイ食感です(笑)パイ生地です(笑)

●袋詰めの工程を見て
滝沢  :ここでもう、袋に入れるんですね。
スタッフ:そうですね、この中で。
滝沢  :じゃあ、もう空気にはほぼ触れない状況・・・
スタッフ:いや、触れてますけどね(笑)
滝沢  :そうですね。いい感じに触れてから、すぐに入れるということですね(笑)
     現代では考えられない動きを機械がしている・・・はー、不思議な世の中になりましたね。

●最後に工場名を覚えているかを聞かれて
スタッフ:もちろん、ご存じかとは思うんですが、こちらの施設名は覚えていますか?
滝沢  :グリコイーストピア・・・
スタッフ:あー、おしいです!
滝沢  :なんでしたっけ?ごめんなさい、私、さっき言っていたのに・・・
スタッフ:グリコピア・イーストですね。覚えておいてくださいね。
滝沢  :すみません。グリトピア・イートスト
スタッフ:グリコぴあ・イーストですね(笑)
滝沢  :それです!
     ということで、これで終わりですか?
スタッフ:はい、こちらで製造工程は終わりになります。
滝沢  :ありがとうございます。すごく、勉強になった旅でした。旅というか・・・歩き方でした。
スタッフ:(笑いながら頭を下げる)

●キリンの午後の紅茶の紹介ナレーションに挑戦して
※実際は、映像が流れていて、それに合わせて滝沢カレンがナレーションをしています。

それでは、知る人を見たことがない、この誰もがコンビニで見かけたことがある午後の紅茶、本題の紅茶の作り方を見せたいと思います。
まず、この粉々しいものを(紅茶葉のことです)吹きまけてから、ちょっと色が凄すぎるような(紅茶本来の色です)、ちょっとものを、紅茶でしょうか?(だから紅茶です)紅茶をドロドロと入れてから、遠心分離機という聞いたこともないどでかい機械を使って、あっ、なるほど、洗濯機のように回して・・・洗濯機の何百万分の1の速さで動くこの遅いタンク、このタンクでうまい具合に何らかの紅茶を作っていきます。

えー、充填エリア、一番ヤバいエリアですね。
一番人が関わってはいけないところで、リンサーというものが行われています。
特殊な何かを使って、で、ペットボトルのごみを取っています。(ペットボトルを洗浄しますが、当然ごみは入っていません。)
そして、フィラー、こちらは、見て・・・見てその通りのように、紅茶の液をそのまま、その、何て言うの・・・だだ洩れ・・・だだ洩れっていうか・・・
というように、あっという間にこういうような午後の紅茶はできてしまっています。

●映画の話
スタッフ:最近見た映画で良かった映画って・・・
滝沢  :それは、あのー、ちゃんとした映画で言ってるんですよね?
スタッフ:ちゃんとしたって、どういうことですか?
滝沢  :あのー、失敗したやつじゃなくて?
私、ターミネーターっていう映画が好きなんですよ。
スタッフ:どんなところが好きなんですか?
滝沢  :私、1よりも2の方が好きなんですけど、なぜかと言うと、1はシュワルツさんがすごく悪者で・・・
スタッフ:シュワルツさん?あまり聞かない略称ですね・・・
滝沢  :私、アーノルズド・・・アーノルド・シュワルツェネッガーさんが、人間の中で一番好きなんですよ。
スタッフ:ムキムキな方が好き?
滝沢  :もう絶対イヤなんです。
スタッフ:絶対イヤなんですか?
滝沢  :絶対イヤ!それは言っておきます。

●料理の話①
滝沢  :私、料理、大好きなんです。
スタッフ:得意なのは?
滝沢  :ピーマンの肉詰め、しそチーズハムとんかつ、サバの味噌煮の三品・・・
スタッフ:よく作るんですか?
滝沢  :そうです。よくこの三品をとっかえひっかえトレンデレして・・・トレンド?何て言うんだっけ?
     回って出しています。

●料理の話②
滝沢  :私、お蕎麦も好きで、麺つゆから作るんですよ。
スタッフ:え?麺つゆから?
滝沢  :め、麺つゆ・・・「から」っていうのが、もしかしたら価値観あるかもしれないけど・・・
     だから、麺つゆを作る。キノコとか入れて、中に色々入れて、つゆを作ると言った方が良いのかな・・・
スタッフ:出汁みたいなのをとるということですか?
滝沢  :えー、出汁は、麺つゆを買ってきちゃって・・・
スタッフ:既製品の麺つゆですよね?
滝沢  :そう言われちゃうとそうなんですけど・・・
今回はこの辺で。

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