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卵巣嚢腫にかかった有名人
卵巣嚢腫という病気。
意外となっている人って多い。
もちろん、割合としては少ないと思うけど。
そして、僕の妻もなった。
しかも3回。
あと、僕の知り合いも1人、卵巣嚢腫になっている。
それで、ちょっと調べてみた。
すると、卵巣嚢腫になった人って、けっこう多いことが分かった。
で、ここでは、卵巣嚢腫になったことのある人を見ていきます。
まー、完全にどうでもいい話ですが。
●宇多田ヒカル
宇多田さんは、19歳の時に卵巣嚢腫が見つかっている。
19歳ということは、だいぶ若い。
オートマチック、Movin' on without youを歌っていた頃から、ちょっとたったぐらいか。
で、左側の卵巣が大きく膨らんでいたらしい。
それで、最終的には、左側の卵巣を摘出している。
ただ、この手術の後、卵巣の働きを抑える薬を飲んでいたらしいけど、これが原因で体調不良となることが多々あったんだとか。
ほてり、頭痛、更年期障害のような症状がしばらく続いたとある。
ウィキペディアによると、卵巣嚢腫の手術の後、しばらく活動を控えていたとある。
確かに、一時期活動停止をしていた時期があったことを思い出した。
ただ、卵巣嚢腫だけで活動停止になるかは疑問だけど。
もしかしたら、精神的なストレスも大きかったかもしれない。
あるいは、他の病気もあったのかもしれない。
後でも出てくるけど、卵巣嚢腫になった場合、他の病気も併発するケースもままあるのね。
それで、僕が、えらいなーと思ったこと。
宇多田さん、手術後、ツイッターで「自分の体は自分でちゃんと守ろうね」と書いている。
そして、その中で「今回の病気のことを公表してくれてすごい」といった意見があったそうなのね。
それに対して、宇多田さん、
「婦人科系の病気をすると、すぐに子どもが産めないといった偏見を持つ人がいるから、積極的に話題にした方がいい」
とコメントしている。
これね、なかなか言えるもんじゃないと思う。
僕の中では、婦人科系の病気って、けっこう偏見があると思っている。
僕の妻が卵巣嚢腫の手術を3回しているせいもあって、僕自身、感度が高いのもあるかもしれないけど。
卵巣嚢腫に対して偏見を持つ人、あるいは間違った知識であーだこーだ言う人、いるんですよ。
具体的に誰とは言わないけど。
まー、年配の方には多い傾向があるかと。
まーね、卵巣嚢腫という病名は知っていても、具体的にどういう病気かまでは知っている人少ないしね。
その点では、しょうがないかもしれないけど。
●大黒摩季
実は、大黒さんも卵巣嚢腫になっている。
しかも、大黒さんの場合、卵巣嚢腫だけではなかったりする。
卵巣嚢腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、子宮筋腫といくつもの病気をしている。
それで、妊娠することでこれらの病気を押さえることができるらしいのね。
で、大黒さんも、不妊治療をしていたんだそう。
ところが、その不妊治療もことごとく失敗する。
こういう病気って、一つだけも十分しんどい。
それを、ここまで多くの病気を抱えるって、もう地獄じゃないのかね。
何と言って良いのか分からない。
気安く頑張れなんても言えないし。
しかも、不妊治療というのが、また大変らしいのね。
実は、僕の身近な知り合いでも、夫婦で不妊治療に取り組んでいたとこがあった。
で、けっこう大変だったらしい。
精神的にも肉体的にもストレスがかかる。
お金だって、1回の治療でけっこうかかるらしい。
それで、大黒さんの場合、病気が分かってから、しばらくは誰にもそのことが言えなかったらしい。
もしかしたら、これが一番のストレスだったかもしれない。
すみません。
知った風な口調で書いて。。。
●さゆり
ここでいう「さゆり」は、「かつみさゆり」の「さゆり」のこと。
石川さゆり、吉永小百合、国生さゆり・・・ではない。
言い方が失礼かもしれないけど、老いてますます美しい方。
一応、確認したら、ちょうど50歳とのこと。
んー、見えない、見えない。
で、さゆりさんの場合、テレビのロケで突然、体調不良で倒れる。
しかも、相当の出血もあったとか。
それで、緊急手術となった。
結局、さゆりさんがかかっていた病気は、卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫の3つ。
で、この時、先生から「妊娠は無理です」と言われて、大ショックを受ける。
ちなみに書くと、うちの奥さんも先生からは、「妊娠は無理です」って言われていた。
まー、自然妊娠という意味だけど。
で、全く治療しなかったけど、子どもはできました。
そう考えると、分からないなーていつも思うけど。。。
●坂井泉水
坂井泉水さんねー、ちょっとショックだった。
しかも、その亡くなり方が、事故と言うか、偶発的と言うか。。。
本当に、突然だった。
それで、この方も、いくつかの病気にかかっている。
子宮筋腫、子宮頸がん、子宮内膜症、卵巣嚢腫。
宇多田ヒカル、大黒摩季、坂井泉水。
歌姫になると、なんか病気をしやすくなるのかね。
テキトーに書いたけど。。。
で、坂井さんの場合、子宮頸がんの手術を終えて1年後に、がんが肺に転移していることが分かる。
で、再び、入院して治療をしていた。
ところが、ある日、スロープの階段から転落して、頭を強く打って、40歳で亡くなる。
分からないけど、本人は、生きるつもりだったと思うのね。
それが、一瞬、意識がもうろうとしたのか、わずかのスキを突かれた死だったように思う。
少しだけ子宮がんについて書くと、女性特有のがんの中でも、比較的なりやすい。
そして、早期発見すれば、治せる病気だそうです。
今、調べた範囲では、生存率も8割以上(最大で95%)はあるようです。
一つ気になったのは、子宮頸がんの検診の割合が、日本はまーまー低いみたいなのね。
アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、韓国あたりは7割を超えているのに、日本は4割程度みたいだから。
●渡辺美奈代
この方も、卵巣嚢腫にかかっている。
で、腫瘍が大きくなってきたので、腹腔鏡下手術をしたそう。
ただね、渡辺さんの場合、嚢腫の大きさは10センチを超えていたそうで、ふつーだと開腹手術だと思うんだけど。
いや、もちろん、腹腔鏡下手術ができるのなら、それに越したことはないからいいんだけど。
あと、渡辺さんは、46歳前後で初めて卵巣嚢腫になったとある。
僕の中では、比較的若い年齢でなる病気だたと思っていたので、その辺もちょっと意外だなと思った。
今回はこの辺で。
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