方丈記に、似た運命

― 懐かしい古典が、今、蘇る ―


会社を辞める時の一連の流れ①

会社を辞める時って、いまいちどういう流れで辞めるのか、分からなくないですか?
何となくは分かるよ。
でも、いまいち分からない。

そもそも、会社では、仕事は教えてもらう。
でも、会社の辞め方は、誰も教えてくれない。
でもね、辞めた人間からすると、「会社の辞め方」もすごく大事だと思う。
まー、最終的には、人事担当から説明があるので問題はないけど。。。

ネットを見れば、退職の一般的な流れは書いてある。
ただ、僕は、体験談としてどんな感じかを知りたかった。
ところが、こういう体験談を書いた記事って、あまりなかったりする。

じゃあ、仕方がない!
会社を辞めた人間として、僕が体験談を書いてやろう!
ということで、今回、こうしてい書いているわけ。
まー、大したことは書いてないけど。

それで、会社を辞める時の一連の流れだけど、まず、上司に退職の意志を伝える。
あとは、会社から指示が出るため、その流れに任せて退職の手続きをするだけ。
平たく言えば、これだけ。
てことは、ぶっちゃけ、知らなくても問題ない。
ただ、知っていたら、何となく勝手が分かるので、すこ―し楽っていうだけの話。

それで、僕の場合を例として、会社を辞める時の一連の流れを書いていきます。
その前に、もし、会社に就業規則があれば、それも見てね。
就業規則、分かりますか?
会社のルールブック。
その中に、退職のことについて書かれてあるはずなので。

就業規則がない場合は、会社の人事担当に聞いてください。

だいぶ前置きが長くなったけど、会社を辞める時の流れはこれ↓

①退職の意思を固める。
②上司に退職の意思を伝える。
③人事部と面談する。
④業務の引継ぎをする。
⑤退職する。

①退職の意思を固める。
これ、当然ですね。
会社を辞めるのであれば、まず、退職の意思を固めることがスタートとなる。
しかーし、これ、意外と難しい。
辞める、辞めない、やっぱり辞める、やっぱり辞めない、あーもうどうしよう、というのが毎日繰り返されます(笑)
乙女のハートじゃないですが、かなり揺れ動く。
「揺れる思い」ってやつかしら?
うーん、懐かしいねー。
一色紗英のポカリのCMを思い出したよ。

ごめん、どうでも良かった。

あと、この時、同時に考えておいた方が良いのが退職プラン。
具体的に言うと、次のようなもの。

・上司に退職の意思を伝える日
・退職予定日
・業務の引継ぎの予定期間
・残っている有給休暇があるならそれを消化する期間

このあたりは、最終的に会社(上司)との話し合いになるけど。

それから、退職理由。
間違いなく聞かれる。
ていうか、部下から「辞めるって」言われて、「分かった」って言う上司、いないから。
絶対に「なんで?」とか「どうした?」って聞いてくるから。
で、僕も、口頭できちんと、正直に答えている。

ちなみに、退職届には「一身上の都合」でOKだから。
実際に、僕も、「一身上の都合」で提出している。

退職届関連で言うと、いつ退職届を出すか?

・上司に最初に退職の意志を伝えた時に出す。
・上司に最初に退職を伝えて時に、上司と相談して決める。
・別途、上司から退職届の提出を指示された時に出す。

いくつかパターンはあると思う。
僕の場合は、「上司に最初に退職を伝えて時に、上司と相談して決める」を選択した。
ただ、このあたりは、会社(上司)しだいかと思う。

②上司に退職の意思を伝える。
まずは、退職の意思の伝え方について。
どうやって伝えるか?

口頭?
メール?
LINE?
誰かにお願いする?
何となく?

ここは、マナーとしても、円満退職のためにも、直接・口頭で伝えるべきだと思っている。
最近だと、メールというのもありかもしれないけど、この場合でも、メールで話がある旨を連絡をして、最終的には、直接・口頭で伝えるべきだと思っている。
上司との関係性によっては、直接・口頭が難しい場合もあるかもしれない。
それでも、やはり、直接・口頭が原則だと思っている。

それで、僕の場合も、僕の場合も、直接・口頭で上司に伝えた。
終業時刻が過ぎて、みんながいなくなったのを見計らって、上司の机までいく。
そして、「ちょっと話があるんですが・・・」と、話を切り出した。
確か、最初に言われたのは「お前、まじか!?」だったろうか。

で、とにかく、色々と聞かれた。

・お前、本とに辞めるんか?
・奥さんの了解はとったか?
・なんで辞める?
・辞めてどうするんだ?
・退職じゃなくて休職はどうか?

などなど。

上司が、僕のことを心配していることは分かっていた。
僕とその上司。
僕が、「自己都合で部署異動をしたい」と、二度、会社に直訴したときに、その二度とも僕を拾ってくれたのが、その上司だった。
僕にとっては大恩人。
僕が仕えた上司の中で、唯一、二人だけで飲みに行くこともあった上司。

で、僕は、その上司に、

「自分のペースで仕事をすることが困難で、みんなに迷惑もかけているし、会社が望むような結果も出せていない中で、自分としてもしんどくなってきたので、ここらでちょっと休んで、もう一度自分を見つめ直したり、今後のことを色々と考えてみたい」

といった内容のことを正直に話した。
それで、どうなったかと言うと・・・

今回はこの辺で。

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